喧嘩も大切
なないろブログ
いつも友だちと一緒にいろいろなことを全力で楽しんで大笑いしている子どもたちですが…喧嘩することだってあるんです。
さっきまで大笑いしていたのに急に言い合いに!!
興奮して、ハラハラさせられることもありますが、先生たちはすぐに仲裁に入らず、そっと見守ります。
幼児クラスにもなると、子ども同士で話し合い、自分たちだけで解決しようとする姿も見られます。
解決の方法は何通りもあり、子どもたちなりに、その時々で、いろいろ考えながら解決していく…この経験が大切。
子どもたちが助けを求めてきた時には、先生は少しだけアドバイス。
そしてまた、子どもたち同士で話し合い。気付けば、当人同士の他に、まわりの友だちも加わって、より良い解決策を話し合っている…。
簡単に解決する時もあればそうでない時もありますが、子どもたちは、その都度、自分たちで考え成長していくのです。
しばらく話し合った結果…5分前まで大喧嘩していたのに、大抵、ほとんどの子が何もなっかたかのように笑顔で戻ってきます。
「喧嘩」は集団生活である保育園だからこそできる大切な経験。