当園は「社会福祉法人 広島愛育会」の運営する施設です

なないろブログ

ぺったん ぺったん おもちつき

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朝からもち米を蒸す温かい湯気と美味しそうな匂いに包まれた公園。

 

絵本を見てお餅について知ったり、「もちつき」のうたを歌ったり、前日にはもち米をといで、たっぷりの水につけて…この日を楽しみに待っていた子どもたち。

 

      

 

 

      

 

 

 

 

子どもたちが、「おもちつき」を楽しみに登園してくると、公園には、すでに臼や杵が用意されていて興味津々!

 

 

      

 

 

 

 

臼に、蒸したもち米が入ると、まずはお父さんたちがもち米をつぶしていきます。

そのお父さんたちの連携プレーの素晴らしいこと!気付くと自然にリズムよく臼の周りを回りながらノリノリで潰すという現象が…。何時間でも見てられそうな程、かわいらしい素敵な光景でした☆

 

      

 

 

     

 

 

ある程度つぶれたら、いよいよぺったんぺったんおもちつき。

 

 

     

 

「よいしょ!」という子どもたちの応援に力が入るお父さん!「よいしょ!」と思わず身体も動いちゃうかわいい子どもたち☆

「あ~疲れた…」とお父さん。

「いやいやいや、まだ始まったばかりですから…」という言葉に…「えー!もぉ無理~!」な~んて言いながらも子どもたちの為に最後の最後まで頑張ってくれました☆

 

お餅がつきやすくなったところで、さぁ、いよいよ子どもたちの番です。

 

おもちつきに向けて、イメージトレーニングをしたということもあり、杵の持ち方もバッチリ!

 

「重た~い」「お餅がくっついて持ち上がらないー!」…初めての杵の重さに、身体がふらつく子もいましたが、お家の方に手伝ってもらいながら両手でしっかり杵を持って、力強くつくことができました。中には、足を踏ん張ってつく頼もしい子も!

 

      

 

 

      

 

 

     

 

 

     

 

ひと家族ごとに、ぺったんぺったん杵でお餅をつき、みんながつき終わると、最後は再びお父さんと理事長先生とで力を合わせて仕上げです!

理事長先生の高く杵を上げて力強く振り下ろす姿は「お~!」と思わず歓声がわくほどでした。

 

 

そして、つきたてのお餅を自分の食べれる大きさに丸めます。

 

 

 

「あったか~い!」「モチモチしてて気持ちいい~!」「やわらか~い!」…みんなつきたてのお餅の感触を楽しんでいました。

中には、丸めることなく「見てー!へびー!」…粘土遊びのような子もいましたが…子どもあるある。

 

 

 

 

つきたてのお餅の味はと言うと…「おいしい~!」「やわらかいよ~!」「あったかい!」…みんなでついたお餅の味は格別だったようです。

「きな粉が甘くて、すごい美味しい!」「この砂糖醤油、めちゃくちゃ美味しいけぇ持って帰りたいくらい!」と大満足の様子でした。

 

 

 

 

「1個だけ、パパに持って帰ってあげるんだぁ~」と、袋の中に、お餅とたくさんのきな粉も入れて持って帰ってあげるという子も☆その気持ちが嬉しいね!

 

ここ最近ではなかなか経験できない「おもちつき」という伝統行事を、親子で体験し、子どもたちは、もち米が蒸されてご飯になり、杵でつくことでお餅に変身する過程に驚いたり、お家の人とお餅を力いっぱいついたり、つきたてのお餅を味わったり…と、たくさんの気付きや発見、喜びがあったことでしょう…。

 

 

      

 

 

 

お天道様の元で、お家の人や友だち、先生たちみんなで「よいしょ、よいしょ!」と杵を手に、力いっぱいお餅をつくみんなの声が公園中に響き渡り、ほのぼのとした雰囲気に包まれた「おもちつき」となりました。

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