ご卒園おめでとうございます
なないろブログ
温かく穏やかな青空の中、ぱんだ組20名の卒園式が行われました。
たくさんの方が見守る中、一人ひとりいろいろな思いを胸に入場した子どもたち。
名前を呼ばれると元気に返事をし、園長先生から証書をいただく姿、みんなで心を一つにして、保護者の方へ、感謝の気持ちを込めた言葉や歌う姿は、堂々としていてとても立派でした。
子どもたちにとってこれまでの道のりにはいろいろな心の葛藤があった事でしょう。一人ひとりが泣いたり笑ったりケンカしたり、先生に心の内を聞いてもらったりしながら、自分の力でいろいろな出来事を乗り越えてきました。
素晴らしいのは、子ども同士お互いが刺激し合い、育ち合って成長してきたという事です。
ありのままの自分でいいんだ、みんな違っていいんだ、ゆっくりでいいんだ、と大切な事に気付いた子どもたち。お互いの良さを認め合い、優しさを分け合ってかけがえのない友だちの存在を実感した子どもたち。
友だちとの結びつきをどうしたらうまくやっていけるのか、人として大切な事を学んだ子どもたち。
自分で考え決断し行動する力、困難を乗り越える力、柔らかい感性と生きる力を身に付けた子どもたち。
そして何よりも誇らしく思うのは、子どもたちの心が優しく思いやりに溢れているという事…。
いつでも心の中には、大切なぱんだ組の仲間や保育園の友だち、先生がいる事を忘れず、これから先、くじけそうになったり悩んだりした時には保育園でのたくさんの経験を力に乗り越え、未来に向かって大きく羽ばたいてほしいと願っています。
もし、何かで立ち止まってしまった時、ちょっと行ってみようかな…と思える場所が、ここ「にじ保育園」であってほしいな…と思います。
たくさんの笑顔と元気と感動をありがとう。みんなと過ごした時間はとっても楽しく幸せで大切な宝物になりました。
本当に大きくなったね、卒園おめでとう☆