当園は「社会福祉法人 広島愛育会」の運営する施設です

エピソードブログ

おさかな市場

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今日はおさかな市場がありました。

コロナ禍で中止になっていたので、久しぶりの開催となりました。

 

乳児クラスは一階の延長の部屋で、アサリ・サザエ・ミル貝・サワガニ・アジ・ハゲに触れました。ミル貝が潮を吹いたり、アサリを掴んでみたり、サワガニに指先でそっと触れたりなど、多く触れ合う事ができ、良い経験になりました。

 

幼児クラスは二階のホールで行いました。

さくら組とひまわり組は魚に触れる前に、魚がどうやってとれるのか漁の様子を映像や説明を通して教えてもらいました。質問タイムでは説明を聞いた上で感じた疑問を聞くなどして関心を深めましたよ。

 

二階のホールには、生きているタコ・ウナギ・アユの稚魚・アサリ・ミル貝・サワガニがいました。タコの吸盤に触れると指に吸い付いたり、ウナギがぬるぬるすることなど、実際に触れてこそ分かる経験をする事が出来ました。

 

氷の上にはタイ・ハマチ・サワラ・ハゲ・アジ等の魚がいました。

大きいハマチやサワラを持ちあげてみたり、しっかり観察する事ができたのでウロコの模様や歯があることに気付く事が出来ましたよ。

 

実際に触れた後には、目の前で解体を見学させてもらいました。

「最初にしっぽを切って、次に頭・・・」と解体の手順も教えてもらいました。

魚の姿からこうやって解体することで、いつもみんなが食べている切り身の姿に変わるという過程を近くで見る事ができ、魚から大切な命を頂いているという事を一人一人が考える良い時間になりました。

 

解体した魚を調理の先生がホットプレートで焼いてくれ、こうして給食が作られているということも知ることが出来ました。

今日の給食はサワラの照り焼きでしたが、「さっき見たよね」「大事に食べようね」と話しながら食べる姿も見られましたよ。

命を頂く感謝の気持ちを持ちながら、きれいに食べる事が出来ました。

 

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