保育内容
入園対象となる方
広島市に住居している0歳児から⼩学校に⼊学するまでの乳幼児で、保護者が保育することができないと認められる場合に⼊園の対象となります。1号区分での入園は、満3歳児以上で、保育に必要な事由(保護者の就労・妊娠・出産・疾病・障害など)に該当せず、教育標準時間(4H程度)での通園ができる場合が対象です。
ただし、同居の親族その他の者が乳幼児を保育することができる場合は、⼊園することはできません。
⼼⾝に障害がある乳幼児であっても、保育が可能である場合は⼊園できます。
保育時間
開園時間
午前7時から午後6時までです。
延長保育
午後7時までの延⻑保育があります。また、補⾷・おやつがあります。
時間延⻑を希望する⽅は、保育⼠⼜は事務所に申し出てください。定員枠により希望に沿わない場合があります。
地域支援
夏祭りなど各種⾏事及び園庭を解放して、地域の住⺠、乳幼児親⼦と交流を持ちます。
休日
⽇曜⽇、国⺠の祝⽇及び年末年始(12⽉30⽇から1⽉4⽇)はお休みです。
その他災害・感染病の発生により感染予防対策を取らなければならない時などは、臨時休園します。
一時預かり保育について
家庭で保育を受けることが⼀時的に困難になった乳幼児について、午前8時30分から午後5時30分の時間において、⼀時的に預かり保育を⾏います。 緊急保育サービス事業(保護者の傷病、災害、事故、出産、看護、介護、冠婚葬祭)については、広島市以外にお住まいの⽅も利⽤できます。
定員
定員表
全体の定員は130名です。
- 認定区分
- 定員数
- 1号認定
- 10名(3~5歳)
- 2号認定
- 65名(3~5歳)
- 3号認定
- 55名(0~2歳)
クラス
- 年齢
- クラス名
- 0歳児
- たんぽぽ組
- 1歳児
- ちゅーりっぷ組
- 2歳児
- ゆり組
- 3歳児
- ばら組
- 4歳児
- ひまわり組
- 5歳児
- さくら組
令和6年度クラス編成表
クラス編成は,4月1日現在の年齢で決まります。
- クラス年齢
- 生年月日
- 0歳児クラス
- 令和5(2023)年4月2日~月齢2か月経過後から
- 1歳児クラス
- 令和4(2022)年4月2日~令和5(2023)年4月1日
- 2歳児クラス
- 令和3(2021)年4月2日~令和4(2022)年4月1日
- 3歳児クラス
- 令和2(2020)年4月2日~令和3(2021)年4月1日
- 4歳児クラス
- 平成31(2019)年4月2日~令和2(2020)年4月1日
- 5歳児クラス
- 平成30(2018)年4月2日~平成31(2019)年4月1日
登園・降園
- 登園と降園は保護者が付添っていただきます。いつもと違う⼈がお迎えに来られる場合は、事前に連絡してください。お迎えに来られる⽅に、必要に応じて⾝分証明(免許証など)を提⽰していただく場合もありますので、協⼒をお願いします。
- 園バスを所有していますが、園外保育を⽬的としていますので送迎は⾏いません。
- 急病や怪我などの場合は、保育途中にお迎えをお願いすることがあります。
- 保護者以外の方からのお子さんが保育を受けているか否か、保護者の連絡先、ご家庭の連絡先などの問合わせには応じていません。
食事について
朝⾷は、1⽇のスタートのエネルギー源です。しっかり⾷べて登園しましょう。
食事は、栄養⼠が作成した献⽴により毎⽇調理します。⼿作りおやつの提供もしています。献⽴表は、1か⽉単位で作成し、園ホームページに掲載します。事務所前に当⽇の昼⾷とおやつを展⽰していますので参考にしてください。
園内の食事
- クラス
- 食事内容
- 0歳児クラス
- 離乳⾷とミルク⼜は⽜乳
- 1歳児~2歳児クラス
- 昼⾷(主⾷・副⾷・⽜乳)、おやつ(午前、午後)
- 幼児(3歳以上児)クラス
- 昼⾷(主⾷・副⾷・⽜乳)、おやつ(午後)
離乳⾷
保護者と話し合い、⽉齢や⼀⼈⼀⼈の成⻑に合わせながら初期⾷・中期⾷・後期⾷・完了期⾷と離乳⾷を進めていきます。
アレルギー⾷
かかりつけの病院の診断を受けられたうえで医師の指⽰書に従って、除去⾷・代替⾷を提供します。保育⼠⼜は管理栄養⼠に申し出てください。
食育
⾷育とは「⾷を営む⼒」を育てることです。⼦どもたちが健全で豊かな⾷⽣活を送る能⼒を育てようするもので、⾝体だけでなく⼼を育てるといわれています。何を・どこで・誰と・どんな気持ちで⾷べたのかを⼤切に考えています。
クラスごとに野菜の種まきをし、栽培・収穫を喜び、昼⾷やおやつで味わったり、スイカ割りやそうめん流し、夏祭りでのバイキングランチ等の⾏事⾷を楽しみます。
また、幼児クラスはランチルームでの給食バイキング、クラスでのクッキングや親⼦クッキングを催し、⼦どもが⾷に関⼼を持ち、⾷の楽しさを感じることで、⼦ども⾃らが「⽣きていくための⼒」を育めるようにと考えています。
健康について
- 毎月1回、身長・体重測定を行っています。
- 嘱託医師による小児科健診(年2回)、歯科検診(年1回)を実施しています。
- 子どもの健康状況に少しでも変化が見られたら、登園時に保育教諭に伝えてください(薬を飲んでいる、発熱、嘔吐、下痢、怪我、機嫌が悪い、元気がない、前夜の様子、通院した場合は病院名と症状など)。
- 保育中に体調が悪くなった時は、早めに連絡します。発熱(健康時の体温(平熱)と比べて高い場合)又は38℃を超える症状になった場合は、お迎えをお願いします。全身症状を診て熱が高くなくても連絡をして、お迎えをお願いすることもあります。
- 病気や怪我の後に登園される時は、かかりつけの病院に登園してよいか確かめてください。
- 感染症にかかった場合は、園へ連絡し医師の許可が出るまで登園を中止してください。登園の際には、意見書・登園届が必要な病気もありますので、かかりつけの病院で受診され、意見書・登園届を持って登園してください。
- アレルギー、けいれん、心臓病、喘息などの持病のあるお子さんは、必ず入園の際にお知らせください。
保育内容
養護
年齢 | 生命の保持 | 情緒の安定 |
---|---|---|
0歳児 | 生活リズムの形成や保健的な対応 | 応答的な触れ合いや情緒的な絆の形成 |
1歳児 | 快適な生活や生理的要求の充実 | 人と物との関わりの理解 |
2歳児 | 自我の育ちや健康状態の把握 | 自己主張への配慮や探索意欲の育成 |
3歳児 | 基本的生活習慣の確立や個々に応じた援助 | 自我を大切にした主体性の育成 |
4歳児 | 生理的要求の満足や身体の充分な活動 | 探索活動の深まりや創造力の豊かさ |
5歳児 | 更なる健康増進や子どもの意欲の高まり | 心身の満足や癒しや活動内容のバランス・調和 |
教育
年齢 | 健康 | 人間関係 | 環境 | 言葉 | 表現 |
---|---|---|---|---|---|
0歳児 | 個人差への配慮や健康の充実 | 人との深い関わり | 感覚の働きを豊かに物や人の雰囲気への関わり | 喃語の育みや喃語による応答・簡単な言葉の理解 | 愛情などの絆を大切にした表現 |
1歳児 | 歩行の確立など運動 機能の発達 |
自立心の育成や好奇心の満足 | 象徴機能の発達や応答的な大人への関わり | 言葉のやり取りや楽しさや二語文の話始め | 色々な素材への興味 |
2歳児 | 基本的機能の充実や身体的機能の調整 | 友だちとの共感や関係構築の養成 | 自然事象への関心 | 語彙の増加や意思や 要求の満足 |
生活の流れや季節感の表現 |
3歳児 | 健康的なあそびの充実やバランスの取れた運動や休憩 | 道徳性の芽生えや平行遊びの大切さ | 身近な環境への関心 | 言葉の美しさ楽しさへの気づき及び生活で必要な言葉の理解と使用 | 様々な道具を用いる感覚の豊かさ |
4歳児 | 生活の場の調整や集団での行動 | 愛情と信頼感の深化や異年齢児との関わりの深まり | 色彩感覚の豊かさや身近な環境への関わりの深まり | 豊富な言葉の使用や言葉の楽しさの広まり | 表現する喜びや感動の共有 |
5歳児 | 自主性や自立心の育成や病気予防への関心 | 社会・自然事象への更なる関心 | 数量・図形・標識・文字などへの関心 | 文字伝達の楽しさへの気づきや読書への関心 | 豊かな感性による表現 |
食育
- 年齢
- 食を営む力の基礎
- 0歳児
- 適切な援助により食に対する意欲を持つ
- 1歳児
- 様々な食事を楽しむ
- 2歳児
- 様々な食材を感じ食事を味わう
- 3歳児
- 食事の大切さを心得る
- 4歳児
- 命と食に関心を持つ
- 5歳児
- 食事と栄養のバランスをとる
特別教室
- 教室名
- 概要
- サッカー教室
- 4歳児・5歳児を対象に2カ月に1回、専任の講師の指導のもと開催します。
- 体操教室
- 0~5歳児を対象に遊びを取り入れた体操教室を開催します。
- 英語教室
- 3歳児・4歳児・5歳児を対象に楽しみながら話せる英語教室を開催します。
- クッキング
- 幼児クラス(3~5歳児)を対象にクッキングを実施します。