食育グループぱくぱくさんの講演会を行いました
エピソードブログ
本日は、今年度初めての保育参加でした。
その後、講師に広島市学校栄養士OB 食育グループパクパクさんを迎えて、
食べることの大切さを乳児向け、幼児向けそれぞれの保護者に講演をして頂きました。
お母さんだけでなく、お父さんの参加も多数あり、皆さん最後まで真剣に話を聞いてくださいました。
「食べることとは、生きる事」
乳児クラスに向けて大切な事
★一緒に食べたい人がいる
・まわりの人が愛してくれているという実感を持たせていくことで、食べる楽しさに繋がる
★苦手なものについて
・苦手意識を持たさないように、何度も出して無理強いせず、食べた時に褒める
乳児期の時に苦手なものを克服するチャンス!!だそうです。
★子どもも大人も大切なことは
たくさんの種類の食べ物を食べる事でエネルギーをつくり、元気な体をつくること
幼児クラスに向けて大切な事
1.お腹がすくリズムをつくる
2.食べたいもの好きなものが増える
3.一緒に食べたい人がいる
4.食べ物の事を話題にする
5.食事作り、後片付けを一緒にする
ご家庭でも楽しく食事をしながら、食べる意欲に繋げていけたら良いですね。
それから『早寝早起き朝ごはん』
朝、早く起きてご飯をしっかり食べる→昼、しっかり動いて遊ぶ→夜、早く寝る
朝ご飯を食べる習慣をつけて、元気に一日をスタートさせてあげましょう。
乳幼児の時に、おいしかった・びっくりした・みんなと一緒に食べて楽しかったことが、食育にも繋がるそうです。
ぜひご家庭でも、楽しく食事ができる環境を整えてあげてください。
その後の給食参観の様子を、食育グループぱくぱくさんが見学してくださいました。
子ども達に話しかけながら、食べる姿を見られて
「バランスの良い食事を、パクパク美味しそうに食べてますね」と言われていました。
保護者の方から積極的に質問されたり、真剣に食育に関心を持たれている保護者が多いことや講演後拍手をしていただいたことを、
ぱくぱくさんも喜んでおられました。
保護者の皆さんが、真剣に話を聞いてくださり、その内容をお家に持ち帰って実践しようと思ってくださる事を、私たち職員も嬉しく思いました。
これからも、色々な食育をしながら、食べることの大切さを知らせていきたいです。
講師の食育グループぱくぱくさん、ありがとうございました。