7月の保育参加・講演会
エピソードブログ
7月の保育参加がありました😊
日頃の保育の様子を見たり、雰囲気を感じてもらえる保育参加。
保護者の方と一緒に過ごすことで、子ども達はとても嬉しい時間となりました。
0歳児 たんぽぽ組
1歳児 ちゅーりっぷ組
2歳児 ゆり組
3歳児 ばら組
4歳児 ひまわり組
5歳児 さくら組
各クラス、保護者の方の前でも、さまざまな子ども達の頑張る姿を見てもらいました。
ドキュメンテーションもご覧くださいね😊
その後
広島市乳幼児教育保育アドバイザー 堀川寛先生をお迎えして、保護者に向けて講演して頂き、たくさんの保護者の方に聞いて頂きました。
乳児向けテーマ「心のきずな・体きずな」
乳児の時期に、最も大切な”愛着関係”3歳頃までに形成されます。
一番近くの大人との関わりで信頼関係が出来たり、安心して過ごし「この人と一緒なら大丈夫」と思えることがとても大切です。
愛着関係を築くには、子どもの欲求に応じてスキンシップを取ること、しかも肌感覚でしかわからないスキンシップがとても大事だそうです。
子どもと直接関わらないと育たないので、スマホやテレビに任せては育ちません。
抱っこ、手をつなぐ、横に寝る等、子ども達の欲求を満たしていくことこそが、大切なスキンシップです。
小さくても、行動に理由があります。それを考えるという姿勢が大事だそうなので、子どもとのスキンシップの時間、関わりを大切にしていきましょう。
幼児向けテーマ「楽しい人生を生きるために」
子ども達に、将来楽しい人生を生きて欲しい、それが親の願いですね。
生きていく上で、必ずいろいろな状況に直面します。その時に、問題をどう受け止めていくか?どう考えていくか?
立ち向かえる能力を「レジエンス(逆境力)」といい、挫折しない乗り切る子になるには、柔軟な認知能力を身に付けることだそうです。
その能力は、愛情・会話・体験・遊び・見本 この5つから育っていきます。
愛情…人のためになろうとする力、これは親から受けていないと育ちません
会話…子供中心に考えてあげる事、一緒に考えていくことが大事です
体験…いろいろな体験を親も一緒に体験していくこと
遊び…ボードゲームやカードゲーム、人と関わって考えて遊ぶ事を一緒にする
見本…親が柔軟な見本を見せていくことで、子どもの見本となる
小学生ぐらいの間に身に付けてほしいことは、発想の転換 ”柔軟な認知能力”だそうです。
一番大切なのは、私たちが柔軟に考えることができるか?
幼児の講演はなぞなぞから始まり、先生から教わった柔軟に考える事を、私たちも忘れず一緒に関わりながら育てていきたいです。
先生の愛着関係の話を聞いた後、子どもとの時間を大切にしたという意見を頂き、本当に嬉しく思いました。
お父さんの姿もたくさん見られた保育参加、たくさんの保護者の方に参加していただき、ありがとうございました。