朝登園してから自分で仕度をして遊ぶことができるようになった２歳児さん。

 

仕度よりも遊ぶ！！の気持ちが強かった子どもたちも、今ではさっと仕度ができるようになりました。

 

「今日は何のシールにする？」と、シールを選ぶのも楽しくって友だちと一緒に朝から大はしゃぎ。

 

「あれあれ…？！このカバンはだ～れ？」と先生。

「Rちゃんのだよ！」と、子どもたち。

「Rちゃん、カバンをロッカーにお片付けしようね」と、カバンを持って渡そうとすると…さっきまで目の前にいたRちゃんがいない！！！！！

 

「えっ？！」と大慌ての先生。

 

「トイレに行ったんじゃない？！」「そうそう！」と子どもたち。

 

しかし、トイレを見てもいない…。

 

そこから子どもたちと先生で大捜索が始まりました。

 

いくら探しても返事がない…。Rちゃんが消えた…。さっきまでここにいたのに…。

 

 

 

 

すると、何もなかったかのように、棚の後ろから「ジャーン！」とニコニコで出てきたRちゃん。

 

 

「そんなとこにかくれんぼしてたんだね！」…子どもたちは大笑い。

 

「良かったぁ」…先生はホッ。

 

子どもたちは、どんな小さな隙間でも入り込むかくれんぼの天才の様です。

そして、その小さな隙間は自分だけの空間で自分だけの特別な場所で落ち着くようです。

 

 

かくれんぼの天才のRちゃんにとってはわくわく。先生たちにとっては急に消えたRちゃんにドキドキの朝でした…。