劇遊びを楽しむ２歳児さんは、みんなそれぞれ個性があって、見ていてとってもわくわくします。

 

自分の役になりきって、部屋中に響き渡るほどの元気な声でセリフを言ったり、身体全身でのびのびと表現したり…と、はりきっている子。

 

 　　

 

自分の番だけど、疲れたのか今日は気分がのらないのか…座りこんじゃう子。

 

 

友だちがやっているにも関わらず目の前を走って駆けぬけていく子。…走っている子のスピードが速すぎて見えなかったのか風が吹いたくらいにしか思っていないのか…全く気にすることなく、劇遊びが進んでいく…。

 

自分の役だけでは物足りないのか、友だちのセリフまでぜ~んぶ覚えて、まるで台本を読んでいるかのように全てのセリフを言う子。

 

自分の番が終わると友だちと話をして楽しんでいる子。

 

 

あら、こちらは足なんか組んじゃって、リラックスしてる子も！

 

 

一人ひとり、その日のその時の気分でやったりやらなかったり…。

 

それでいいそれでいい。だって、一人ひとり自分のタイミングがあるんです。

 

今まで全くやっていなかった子が、今日急にやりだして完璧！なんてことも…。

 

みんな自由にしているようで、実はしっかり観たり聴いたりしているんです。

 

参加してないようで、その子なりに毎日、ちゃ～んと参加しているんです。