2歳児平和会議?!
なかよしブログ
おもちゃの取り合いになってしまった2歳児のS君とT君。
それを見ていたK君が仲介役となって、必死に解決しようとしていました。
ど~なるかなぁ…と、しばらく見守りながら話を聞いてみると…
「えっと~おもちゃが欲しかったら、ちゃんと貸してって言わんといけんよ。
でもぉ…S君はまだ使っとるけぇ、T君は我慢せんといけんのんよ・・・
それから・・・え~っと・・・・・・・・・・・・・・・・えっと~・・・。
あっ!じゃけぇ、S君もいつまでも使っとったらT君も悲しい気持ちになるけぇ、終わったら貸してあげんといけんのんよ。
そーしたらぁ、いいんよ!…わかった?!!!」
約5分くらい一生懸命2人に話をするK君。
よそ見をすることなく、その話を黙って頷きながら、じーっと聞くS君とT君。
最初は座っていた3人もいつの間にか立って話すほど、話す側も聞く側も真剣!
きっと全部が全部、伝わってないとは思いますが、子どもなりに解決しようとする姿が2歳児の世界にもしっかりあるのです。
K君の最後の「わかった?!!!」の一言は、K君の全てをやりきった感が伝わる一言で、みんなを笑顔にする一言でした。